自律的に情報を探索・分析し、次にとるべき戦略を考え、自らの振る舞いを変更することで目的を達成する自己適応システムやマルチエージェントシステムの実現を目指しています。また、ソフトウェア開発を自動化する技術や、ユーザの要求を自動抽出する技術など、自律ソフトウェアをデザイン、実装する次世代ソフトウェア構築技術についても研究を進めています。
(教授)中川 博之
今日の情報化社会を支えるソフトウェアは、大規模化、複雑化の一途をたどり、オフショア開発、オープンソースの利用、ライセンス・セキュリティの問題など、新たな課題に直面しています。当研究室では、ソフトウェアの開発・利用・保守に関わるあらゆるデータを計測・分析することで、課題を実証的に解決することを目指しています。さらには、データに基づく新しい開発プロセスの確立や、その効果をシミュレーションにより立証するテーマに取り組んでいます。
(教授)門田 暁人 (助教)稲吉 弘樹
私達の周りには、インターネット、電話回線、電力線網などの複雑なネットワークが数多くあり、その上を膨大なデータが絶え間なく流れています。本研究室では、さまざまなネットワークの振る舞いや大規模データの解析法を数学的な立場から研究しています。例えば、移動するロボット間で効率的に情報を伝える仕組みや、大量のデータから有益な情報をコンピュータが自動的に獲得する方法について、理論とシミュレーションの両面から取り組んでいます。
(教授)高橋 規一 (助教)右田 剛史
私たち「人」が生き生きと暮らせる時代の実現に向け、IoT・AIによるセンシング・状況認識・情報提示技術を「実世界」を舞台に研究しています。アプリの開発からIoTデバイスの開発まで、ソフト・ハードを横断する多様なアプローチで実世界の課題を解決する手法・システム・サービスを開発し、それらを社会実装することを目指します。
(講師) 松田 裕貴
研究室HP
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音声データや映像コンテンツといったマルチメディア情報の配信技術、特にインターネット放送とデータ通信の融合技術について研究しています。多くのユーザに待ち時間のストレス無く配信するために、スケジューリング技術で様々なシミュレーション評価を行い最適な方法を見つけるとともに、実際にネットワークシステムを開発して性能を評価しています。また、空間ネットワーク環境における位置情報システムについても研究を進めています。
(准教授)後藤 佑介
Web情報検索と電子図書館の研究室です。Googleに代表されるサーチエンジンは、ネット上の情報インフラとして既に定着していますが、その検索結果は膨大で人の手に余ります。そのため、ユーザのニーズや好みに寄り添った検索、また検索技術のユニークな応用について研究しています。例えばこの図は、サーチエンジンの検索結果を利用した英文の前置詞誤りの修正 支援システムですが、ネット上の大量の英文とAIを利用して様々な品詞や表現を 正しく自然な英語に修正するためのシステムを開発しています。
(教授)太田 学 (助教)上野 史
時系列情報に対する機械学習方式とする音声情報技術を軸として,より多様な情報をも表現する方法やより高度に処理する方法を研究しており,特に,音声対話インタフェースや生体信号に基づく行動認識のような人と機械の高度なコミュニケーションを可能とするための技術開発を目指しています。(准教授)原 直
人の言葉をコンピュータで扱うためのプログラムの開発と基礎データの構築を行っています。人は同じ事柄に対して違う表現で言われても理解することが可能ですが、コンピュータでは意味のつながりを扱えません。そこで図のような動詞の概念に対する基礎データを構築して、異なる表現を取り扱える手法について研究しています。近年では大規模言語モデルを利用した教育・医療支援システムについて研究しています。(准教授)竹内 孔一
最先端のカメラや照明と数理モデルや機械学習を組み合わせて、画像を理解・認識・生成する技術を研究しています。
(教授)岡部 孝弘
研究室HP
準備中
この研究室は、ニューロサイエンス分野と画像生成や動画像認識といったAI分野の研究成果を組み合わせて、相互発展を目指しています。
(教授)明石 卓也
研究室HP
準備中