本学の卒業生である田中基博さんから、スーパーコンピュータ「京」で実際に使われたCPU（1/1000）をご寄付いただきました。スーパーコンピュータ「京」は、2012年から2019年にかけて理化学研究所計算科学研究機構に設置、運用されていた計算機です。次世代コンピュータとして開発され、様々な分野の科学技術の発展を支えてきました。ご寄付してくださった田中基博さんは、「個人で所持しているよりも、より多くの人へ生物から工学まで幅広い分野で使われている計算科学分野の功績を実物を通して、学ぶ材料として活かして頂ければ」との思いを語ってくださりました。授業やオープンキャンパス等で紹介し、岡山大学で学ぶ皆さんに実物を見ながら計算機科学とそれによって発展してきた最先端科学技術に触れてもらいたいと考えています。実物が見たい！という学生さんは、以下の受け入れ先教員までご連絡ください。

 

受け入れ先教員

　辻本 久美子（工学部環境・社会基盤系 環境データ科学分野）