代数学の一分野である可換環論の研究を行っています。研究は、応用と理論の両面から行っています。応用面では、主にグレブナー基底の理論を利用して、代数計算や統計学などに現れる諸問題に取り組んでいます。様々な数式処理システムを積極的に活用しながら、体系的な具体例の供給と可換環論における古典的概念の応用的な意味の解明を目指しています。理論面では、具体例の計算を重ねながら、局所環上の加群に付随する諸概念の基礎理論構築に取り組んでいます。

（教授）早坂　太

研究室HP
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