機械設計学
長寿命化のため金属表面損傷を微細観察している様子
自動車から人体内まで、多種多様な場所に伝達、締結、しゅう動を担う機械要素が数多く存在します。それらの力伝達効率を高めたり摩擦・摩耗を低減できれば、機械システムの機能向上だけでなく、省エネ・省資源・長寿命に繋がり現代の社会問題にも貢献します。機械設計学研究室では、最先端の表面改質や解析の応用により、ギヤ・ベアリングから人工関節まで様々な機械要素の機能、性能、寿命、効率を飛躍的に向上させる技術開発を行っています。
(准教授)塩田 忠