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2024-10-25

総合技術部が「星空観察会2024」を開催

 本学技術統括監理本部を構成する組織のひとつである総合技術部は、1011日に津島キャンパスの自然科学研究科棟屋上にある天体観測施設を使用して、中学生とその家族を対象とした「星空観察会2024」を開催しました。
 当日は、事前に申込みのあった12家族31人が参加しました。学術研究院環境生命自然科学学域(理)・はしもとじょーじ教授の協力のもと、総合技術部教育支援技術課(理)・藤原貴生技術専門職員が講師を務めました。
 観察会の冒頭、本学総合技術部の田村義彦部長より、星空観察会への参加の御礼とともに開会のあいさつがありました。 続いて、藤原技術専門職員から観察する天体や設備についての説明があり、天体ドームに設置されている35cm望遠鏡で、月と木星と土星を観察しました。この日は天気に恵まれ、月のクレーターや木星の縞模様、4つの衛星、土星の輪を観察することができました。また、ドーム外にもデジタルカメラとモニタを用意し、肉眼ではぼんやりとしか見えないアンドロメダ銀河や二重星団などの天体をデジタルカメラで撮影し、モニタで拡大して観察しました。また、天体に加えてライトアップされた岡山城を見ることもできました。
 今回の観察会は、昨年度に引き続き、中学生とその家族を対象とした開催でしたが、昨年の申込数を上回る好評で、参加者からも熱心な質問が数多く寄せられるなど、秋の夜空を大いに楽しめる会となりました。
 今回イベントに初めて参加したテクニカルリサーチャー(TR)の門脇唯菜さんは「ちょうど取り組んでいる研究内容が月面探査ロボットの制御なので,月が綺麗に見え身近に感じることができて嬉しかったです。とても貴重な体験をすることができました。」とコメントしました。
 同部の地域貢献・科学啓発活動は、本学工学部の共催により実施しており、今後も子どもたちが楽しく科学に触れられるテーマを取り上げ、出前実験や学内施設を利用した体験教室を継続して実施していきます。引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学、そして総合技術部の活動にご期待ください。

<参考> 岡山大学定例記者会見発表(2024年9月)

【本件問い合わせ先】
岡山大学総合技術部 地域貢献ワーキンググループ
E-mail:tech-demae◎okayama-u.ac.jp
 ※◎を@に置き換えてください
HP:岡山大学総合技術部

観察したアンドロメダ銀河

観察した月面

モニタで観察している様子

リーフレット