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2023-10-20

中田和義教授 監修のNHK Eテレ「ギョギョッとサカナ★スター」が放送されます (10/20(30分版)、10/24(5分版))

 本学工学部環境・社会基盤系環境マネジメントコースの中田和義教授が,NHK Eテレ「ギョギョッとサカナ★スター」を監修しました。

テナガエビ

 

 河川や湖沼などに生息する淡水甲殻類のテナガエビ類は,多くの種が海と河川を往来する両側(りょうそく)回遊型の生活史をもちます。テナガエビ類はそのような生活史を有するため,堰やダムなどのように移動を妨げる構造物があると川を遡上できなくなり,大きな影響を受けてしまいます。

 

 

中田 和義 教授

 

 

 中田教授は,そのような構造物においてテナガエビ類などの回遊性水生動物の遡上を可能とするための魚道(ぎょどう)の開発研究などを応用生態工学的な視点から進めています。

 

 今回の放送では,テナガエビの不思議な生態などについて,中田教授が監修を行いました。番組のエンドロールには中田教授の名前も掲載される予定です。以下の予定で放送されますので,ぜひご覧ください!

 

番組:NHK Eテレ「ギョギョッとサカナスター」
30分版>

日時:20231020日(金)19:2519:55

https://www.nhk.jp/p/ts/GXQ91GZ53Q/episode/te/PK9868G5RV/

 

5分版>

日時:20231024日(火)6:206:25

https://www.nhk.jp/p/ts/GXQ91GZ53Q/episode/te/XM8ZJ2YPMV/

番組概要:ギョギョッとサカナスター「テナガエビ」
体よりも手が長い、テナガエビ。実はメスのテナガエビに比べて、オスのほうが圧倒的に手が長い!一体なぜ、オスのテナガエビはこれほど長いのか?実はこの手、激しい縄張り争いで使うほか、繁殖期には長い手でメスの体を囲うようにして他のオスから守るのだ。そんな不思議な生態をさかなクンが大解説!さらに今回、甲殻類の特徴「脱皮による成長」にも注目。テナガエビの体はどう大きくなっていくのか。CTに映ったものとは!?
(出典:NHK Eテレ「ギョギョッとサカナ★スター」番組ホームページ)

 

【お問い合わせ先】

大学院環境生命自然科学学域 教授 中田和義

TEL: 086-251-8872