岡山大学工学部工学科情報工学先進コース 学部案内
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2025-12-08

DIG台湾2025の実施について

2025915日から21日にかけて、台湾の台北市およびその周辺で、工学部主催の海外短期研修プログラム「DIG台湾2025」を実施しました。

 今年度は工学部123年生の合計17名が参加しました。まず事前研修として、819日に2時間のワークショップを開催。台湾や訪問先の企業について、長庚大学からのインターンシップ生とともにグループで調べ学習を行いました。

次に現地研修ですが、1日目は移動日で、夕食に参加者全員で北京料理を味わいました。2日目は新竹市のサイエンスパークおよび台湾企業TSMC創新館を視察し、台湾の半導体技術や産業振興策を学びました。3日目は午前に(公財)日本台湾交流協会台北事務所を訪問し、台湾の経済事情や文化交流について見識を深めました。午後には日系企業 台湾上村股份有限公司を訪問し、工場見学後に社員の方とディスカッションを行い、日系企業ならではの特徴や今後の企業展開について興味深いお話を伺いました。

4日目は協定校である桃園市の長庚大学を訪問しました。午前に2つの研究室を見学した後、午後には大学内の博物館をはじめとするキャンパス見学を長庚大学生の案内で行いました。互いに英語で会話しながら友好を深めることができました。5日目は午前に文山農場を訪問して農業分野でのスマート技術を学び、午後は国立故宮博物院や中正紀念堂などを視察しました。夜は参加者全員で台湾料理の食事会を行いました。そして活動最終日は、グループごとに文化遺産や博物館などを訪れ、見聞を広げました。研修後、全員がレポートを提出し、多くの学びや刺激を得て、非常に満足していることが分かりました。

DIGは工学部独自のプログラムとして来年度以降も継続予定です。グローバルな体験を希望する工学部生の皆さんはぜひ、参加してみて下さい。最後になりましたが、今回台湾のプログラム実施にあたり、多くの企業や大学関係者にご協力をいただきました。心よりお礼申し上げます。

1.事前研修

1.事前研修

2. TSMC創新館の視察

3.日台交流協会台北事務所を訪問

4.飲茶の昼食

5.台湾上村股份有限公司を訪問 

6.長庚大学での集合写真

7.研究室見学(1)

8.研究室見学(2)

9.長庚大学博物館の見学

10.文山農場にて