創造工学センター技術支援部門では,12月27日(火)に「わくわく体験教室2022 in 岡山市立西大寺南小学校児童クラブ」を開催しました.
低学年と高学年の児童をそれぞれ2グループに分け,次の3つのテーマについて体験してもらいました:①ペットボトル万華鏡を作ろう,②入浴剤を作ろう,③スライムで遊ぼう.「ペットボトル万華鏡を作ろう」では低学年児童用に,ペットボトルをあらかじめ切って準備する等,限られた時間内で製作できるように工夫しました.万華鏡は,選んだビーズで様々な模様を描くので,友達と万華鏡を見せ合っていました.「入浴剤を作ろう」では形や色、香りを選び,オリジナルの入浴剤を作りました.「スライムで遊ぼう」では,冷やしたスライムを作る等して,その手触りを楽しんでいました.
当部門では,今後も子供たちが楽しめる出前実験を継続的に実施してまいります.
【本件問い合わせ先】
工学部創造工学センター技術支援部門 出前実験WG
hirata-y◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えてください.
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ペットボトル顕微鏡を作ろう
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入浴剤を作ろう
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スライムで遊ぼう
本学工学部創造工学センター技術支援部門は、10月23日(日)に学び館「サエスタ」(和気郡和気町父井原)で開催された「第一回和気科学フェスティバル」に出展しました。「和気科学フェスティバル」は、株式会社中国銀行和気支店の主催で、和気町・和気町教育委員会が後援し、今回初めて開催されました。午前にミサワホーム株式会社の教育支援プログラムである「南極クラス」が大ホールで開催され、午後から同部門の出前実験教室を開催しました。「ペットボトル万華鏡を作ろう」「クロマトアートでしおりを作ろう」「入浴剤を作ろう」「スライムで遊ぼう」の4テーマを実施し、岡山県立和気閑谷高等学校の5名の生徒にもボランティアとして参加していただきました。事前参加の申し込みのあった16名の子供達が参加・体験し、楽しい時間を提供することができました。山陽新聞東備版でも好評ぶりが掲載されました。
同部門では、今後も子供達が楽しめる出前実験を継続的に実施してまいります。
【本件問い合わせ先】
工学部創造工学センター技術支援部門 出前実験WG
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高校生作成のパンフレット
玄関ロビーの掲示
「クロマトアートでしおりを作ろう」実験風景
「入浴剤を作ろう」実験風景
「ペットボトル万華鏡を作ろう」実験風景
「スライムで遊ぼう」実験風景
中国銀行、和気閑谷高校ボランティア、岡山大学技術支援部門スタッフ集合写真
今年度、工学部では、ホームカミングデイを来学方式で行います(工学部と環境理工学部 合同開催)。 同窓生および教職員OBの皆様には、本学に足を運んでいただき、同窓生、在学生、教職員との交流を深めていただければと思います。 ※情報は随時更新いたします。 2022.9.28更新 日時:10月22日(土)9:30~・・・パンフレット受付場所:津島キャンパス 工学部一号館前
創造工学センター技術支援部門では、8月9日(火)に小学4〜6年生を対象とした「小学生のための工学実験教室2022」を工学部で対面実施。本実験教室は、今回で13回目の実施となり、可能な限りの感染対策を取り、3年ぶりに対面で開催しました。今年は(1) スペクトル分光器を作ろう(定員6名)、(2) 生物学アカデミア(定員12名)、(3)レーザーで世界に1つだけのコースターを作ろう(定員8名+オンライン4名)の3テーマで受付専用サイトから参加者を募集し、抽選で参加者の決定を行い、小学生と保護者ら約50名が参加しました。
「生物学アカデミア〜身近なモノのDNAを観察してみよう〜」では、ヘルスシステム統合科学研究科の曲正樹助教にご協力いただき、DNAについての講義を交え、ブロッコリーからのDNA抽出実験とビーズによるDNA模型のストラップ作りを行いました。 DNA抽出実験では白いDNAが浮いてくる様子を興味深く観察し、回収することができました。DNAのストラップ作りは少し難しい部分があり、ご家族で協力して取り組んだり、器用な子どもさんは1人で上手に作れたり、根気のいる作業でしたが集中して作ることができました。最後にコドンの説明を交えたクイズも実施し、時間いっぱい楽しんでいただけたように思います。
「レーザーで世界に1つだけのコースターを作ろう」では、どんな絵や文字をコースターにデザインしようかを真剣に考え、保護者の方と一緒にパソコンを使用し作成できていました。また、ノコで木を切断し、旋盤という工作機械に触れ、モノづくりを体験しました。そして、完成したコースターは、全員満足のいく出来だったと手を挙げてくれたので、こちらも嬉しかったです。
いずれのテーマでも一人一人に丁寧に対応することができ、一緒に参加されたご家族からも好評でした。本センターでは、技術職員で協力して、今後も継続して小学生向けの講座を実施してまいります。
【本件問い合わせ先】
工学部創造工学センター技術支援部門
TEL:086-251-8239
創造工学センター技術支援部門では、6月12日(日)に岡山県生涯学習センター(岡山市北区伊島町)で開催された令和4年度「日ようび子ども大学 in 京山祭」に出展しました。今回で9回目の実施となる「日ようび子ども大学」は、今年度は岡山県内の12大学と1短期大学、吉備青少年自然の家、ぱるボランティア、岡山県青年団協議会、企画Lab.、烏城高校ボランティア、岡山大学ボランティアが協力して、作って、遊んで、親子で楽しく学べるイベントを開催しました。岡山県生涯学習センター主催の「京山祭」との同時開催となっており、家族連れや友達同士で参加する小学生のグループで参加していました。技術支援部門では、「ペットボトルでつくるキラキラ万華鏡」を実施し、48人の子どもさんに体験していただき、楽しい時間を提供することができました。コロナ対策として各回入れ替わりの際の消毒に加えて、部屋の窓や入口を開け放し、机に仕切りを設け、保護者も1家族につき1人の入場での見学をお願いしました。部屋への入場人数に制限があり例年の半数となったため、整理券も早々に配布が終了する状況でした。今後も、小さな子どもさんも楽しめるテーマを継続実施できればと思っています。
【本件問い合わせ先】
工学部創造工学センター技術支援部門出前実験WG
hirata-y◎okayama-u.ac.jp
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岡山大学では、学内におけるSDGs推進の取り組みを奨励し、SDGsの達成を意識した取り組みを表彰「岡山大学SDGs推進表彰」しています。
この度、工学部創造工学センター技術支援部門出前実験ワーキンググループは、「子どもたちの好奇心で地域と大学を紡ぐ科学実験の取り組み」で奨励賞を受賞しました。
長年、工学部技術支援部門の技術職員は、ものづくりやサイエンスの知識を生かし、 小学生に科学の面白さを伝え、大学と地域のネットワークを広げることを目的とし、10年以上に渡り実施してきました。主に、岡山大学で夏休みに実施している「工学実験教室」と、特別支援学校や地域の小学校での「出前実験」、地域の公民館や科学館などで開催される「科学イベントへの出展」の3つを活動としてきました。 これからも住んでいる場所や環境に限らず、子ども達が驚き、考え、学べる場を提供し、未来の技術革新を行う人材の育成のきっかけを作っていき、また大学は身近な存在なのだという地域との繋がりを大切にして、活動を続けていきたいと思っています。
【問合せ先】:工学部創造工学センター技術支援部門出前実験ワーキンググループ
授賞式の様子
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取組発表会の様子
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